土砂災害防止学習会
2022年6月27日 15時37分今日は県砂防ボランティア協会による土砂災害防止学習会、
通称「砂防学習会」を実施しました。
1時間前から、大型トレーラーで何やら大きな
コンテナが…。随分大掛かりな準備が始まりました。
これは、土砂災害3Dシアターで、9名ずつ動くシートを
体験することができます。
最初に教会の方のあいさつがあり、「土砂災害とは何か」
から始まり、その原因や避難の基礎的なお話を全体で聞きました。
なかなか真剣にメモを取りながら聞いていました。
一人一台端末を持っていることに驚かれていました。
その後4グループに分かれて、模型をつかったり、
Ipadを使ったりしてのワークショップです。
これは、土石流の仕組みを分かりやすく説明する模型です。
こちらは地滑りの仕組みや防止方法などを土地の中を割って
説明することができます。
これはがけ崩れの仕組みや被害の様子を説明する模型です。
説明してくれる協会の方はとても熱心に教えてくださいました。
ここでは、宇和島市の防災ページをipadで調べる練習を
させてくれました。保護者の方々は、
お子さんに教えてもらってくださいね。
体育館で4つのブースに分かれて、順番に教えてもらいます。
休憩をはさみ、外の装置で体験学習です。
1時間10mmの雨から、30mm、100mm、
最後は日本記録の180mmまでの土砂降りを体験!
「意外と楽勝。」という声が多かったですが、
実際はこれが何時間も続くとなると・・・。
これは先ほどの青いコンテナの中です。
土砂災害の3D体験ができます。
立体的に体感できるように なっています。
こちらの装置は大人気でした。
最後に体育館で〇✖クイズで確認。
正解者はみきゃんのシールがもらえました。
最後にそれぞれの学級に、講習修了証を頂きました。
この後K君が代表でお礼の言葉を言いました。
大きな被害があった地域なので、みんな真剣でした。
幼いながらに分かっているのだなと思いました。
しっかり学習して、大切な命を守れるようにしましょう。