６月２１日火曜日　参観日に合わせて

カンボジアで地雷撤去に取り組まれている高山良二さんの講演会「平和について考えよう」を開催し、４～６年生児童、保護者、地域の方が参加しました。

ＣＭやドキュメンタリーで存じ上げてはおりましたが、

その献身的なカンボジアへでの活動に感銘を受け、是非お会いしたい、

お話を伺ってみたいと思っていました。

カンボジアの地雷撤去活動の様子や地雷原だった場所で

育てた果物やお酒を造る取組について写真や動画を使って

紹介していただきました。また、「他人を思いやる豊かな心」や

「信頼関係」の大切さ、「空想的な平和論ではなく、

『どうしたらよいかを、一人一人が考える』現実的な平和論」

の必然性について、熱心に話をしていただきました。

気さくで気取らない、飾らない人柄に

子どもたちも質問が止まりません。

「一番辛かったこと、うれしかったことは何ですか。」

「地雷を撤去するのにどのくらい時間がかかりますか。」

「他に地雷がある国はどこですか」等、

児童からの質問にも一つ一つ丁寧に答えていただきました。

最後に記念撮影を行いました。

これからの生き方について考えさせられる、

大変貴重な講演会になりました。ありがとうございました。

保護者の方も熱心に講演を拝聴し、

突然のことですが、写真にも参加してくださいました。

でも一番喜んだのは、校長自らで、

講演の後、校長室で３時間もお話を聞かせて

いただきました。興味深い話がたくさんあったので、

児童の皆さんや、保護者の方々にも機会を見つけて発信したいと思います。

本日は本当にありがとうございました。

どうか、事故のないよういつまでもこの活動の火が継続され、

日本とカンボジアの幸せにつながりますことを祈るとともに、

ぜひ様々な活動に協力させていただきたいと思いました。