交通安全教室
2022年6月2日 11時35分今年の交通安全教室は、宇和島警察署や駐在所、交通安全協会から
講師を招き、かなり現実に近い形で行いました。
パトカーや信号機があるだけで子どもたちのやる気が違います。
自転車の安全教室も兼ねて行ったので、朝自転車を押して
持ってきてもらいました。ほとんどの人が家庭で前日に運んで
もらっていたので、助かりました。
PTAの皆さんありがとうございました。
持ってきてもらった自転車は、教室が始まる前に
赤松自転車さんに1台1台点検してもらいました。
黄色い札が入っていた人は、早く修理に出してください。
最初に、信号のある交差点の渡り方を練習します。よく見ていると
半分ぐらいの人は、信号を確認せず、前の人について行っているだけに
なっていました。赤信号になっているのに6年生が「早くわたって」と
下級生に指示する一幕も・・・。
最後にN島先生や警察の方に注意されていましたが、
「自分の目で確認し、判断すること。」
「向こうが悪くても、危険から逃げて命を守ること。」
自転車は、車と同じ扱いなので、左側を通ること
しかし、交差点では信号にしたがって、まっすぐ進むこと。
(乗ったまま、右折はできません。)
自転車で死亡事故を起こすと1億円ぐらい払わなければならないと
言われていましたが、どれだけ大金か分かるかな?
6年生は、来年から自転車通学なので、
かばんと同じぐらいの重りを載せて
くねくね道や8の字を乗りこなす練習をしました。
普段あまり乗らないのか、フラフラです。
荷物ごと倒れてしまった人も何人かいました。
「無理ーっ。」とか言っている人もいましたが、
やはり自転車は便利な乗り物です。乗れないと歩いて
中学校まで通わなくちゃならなくなるよ。頑張って練習しましょう。
保護者の皆さんにもお願いです。毎年、中学生の自転車事故が起こっています。
子どもたちの防衛能力は、大人が思う以上に低いようです。
このような徒歩通学・自転車通学の怖さを認識していただいた上で、
お子さんの練習に付き合ってあげてください。
また、危ないことを教えてあげてください。お願いします。