（７月21日 金） ※今回、写真はありません。

宇和島市小学校水泳記録会が開催されました。いよいよ本番。会場で引率の先生について歩く玉津小の子どもたちの表情はかたく、緊張している様子がうかがえます。

 到着後、子どもたちは２階の控室へ。以前は、友達の泳ぎをプールサイドから応援していましたが、今回は出番が来るまで控室で待機し、インターネットによる中継を見ながらの応援です。そして、会場に行くことができなかった先生たちは、玉津小の職員室のテレビで中継を見ながら、一生懸命に泳ぐ子どもたちに精一杯の声援を送りました。

その後、競技も進み、泳ぎ終わった後に出会う子たちは、ようやく緊張の糸が解けたのか、いつもの笑顔に。「みんな、お疲れさん。どうだった？満足のいく結果は出た？」と尋ねると、にこやかにうなずいたり、残念そうに首を振ったり。

満足できる結果が出た子、思うような結果が出なかった子、それぞれだと思いますが、約２か月間、みんな本当によくがんばりました。

【 夏休みで子どもたちに会えないので、このホームページを通して…】

〔満足できる結果が出たきみへ〕

よかったね！あんなにたくさんのお客さんに囲まれて、普段と違う雰囲気と緊張の中で、よく頑張ったよ。この調子で、いろんなことにどんどんチャレンジしていこう。

 〔思うような結果が出なかったきみへ〕

きみが一生懸命にがんばっている姿を、友達や先生たち、みんなが見ていたよ。そのときのコンディションやいろいろな理由で、どれだけ努力しても、どうしても思うような結果が出ないことはこれからもたくさんある。人として一番成長するのは、思い通りにならなかったときや、くやしい思いをしたとき、そして、板ばさみになったとき。きみは今回の経験で、一回り大きく成長したからね。よくがんばった！